冬になると手の乾燥が気になります。
わたしは元々肌が荒れがちということもありますが、冬の乾燥した空気や、寒さで手洗いにお湯を使ってしまうことから、冬は手の甲がかっさかさになってしまいます。
この状態を放っておくと、乾燥から痒みが出て、湿疹になってしまうことも・・・
この記事では、毎年乾燥に悩まされているわたしが編み出した冬のハンドケア方法をご紹介いたします。
この記事はこんな方におすすめ!
- 手の乾燥に悩まされている方
- 手荒れしないハンドケア方法を探している方
日中のハンドケア
日中はとにかくこまめにハンドクリームを塗ることが重要です。
特にお湯で手洗いしたあとは、肌の油分が流されてしまい、とても乾燥しやすい状態です。手洗いのあとには必ずハンドクリームを塗るようにしましょう!
わたしのオススメアイテムは、アトリックス ハンドミルクです。
わたしは、このアトリックス ハンドミルクを洗面所に常備しておくことで、手洗い→保湿をノンストップで行える環境をつくっています。
このアイテムのおすすめポイントをご紹介します。
おすすめポイント①ポンプ式で適量を出しやすい
写真のようにポンプ式で、1プッシュで両手に塗るのに十分な量が出てきます。
チューブタイプのハンドクリームのように、量を出しすぎてしまって手がベタついてしまう心配がありません!
おすすめポイント②濡れた手にそのまま使える
この製品の特徴として、手が濡れた状態で利用することができます。
公式では「濡れた手にそのままプッシュ→両手になじませる→さっと水で流す」のステップで使うことを推奨していますが、最後に洗い流すのがやや面倒なので、わたしは以下のステップで利用しています。(自己判断で実践しています)
手を洗ったあと軽くタオルで手の水分を拭う
手を洗った直後の状態だと水滴が多すぎて、ハンドミルクがなじみにくく感じたので、最初に軽く水滴を取り除きます。
完全に拭いてしまうとハンドミルクが伸ばしにくくなってしまうので、注意です。
アトリックス ハンドミルクを両手になじませる
1プッシュ、アトリックス ハンドミルクを取り、両手になじませます。
再度タオルで手を拭いて、ハンドミルクをなじませる
より肌になじませるために、ハンドミルクが落ちすぎないように注意しながらタオルで抑えるように手を拭います。
おすすめポイント③伸ばしやすく、ベタつかない
ミルク状で、クリームよりも緩いテクスチャなので、ハンドクリームよりも伸ばしやすく、ベタつきも少ないと感じます。ハンドクリームを塗った後に、紙の資料などを触るとベタついてしまうあの感覚…!嫌ですよね?
先程ご紹介した使い方でアトリックス ハンドミルクを利用すると、ベタつかずに保湿することができます。
夜のハンドケア
日中とは違い、睡眠時はこまめに保湿することができませんよね?
わたしも長年、夜寝る前に保湿力の高いハンドクリームを塗っても夜中に手の乾燥で手を掻いてしまうことに悩んでいました。
そこで導入したのが、ナイトグローブです。
わたしは100円ショップのダイソーで購入した綿の手袋を利用していますが、より保湿力の高い絹素材のナイトグローブも良いと思います。
また、使い方にもポイントがあるので、ご紹介します。
材料
- ハサミ
- 肌に優しいテープ
- ナイトグローブ
- 保湿力の高いハンドクリーム
手袋の指の第一関節あたりを切り取る
この作業は、夜にベットの中でスマホを触りたい方のみおすすめの作業です。
最近は指先がスマホに対応しているナイトグローブも見かけますが、感度が悪かったり、細かい作業をやりにくく感じることがありました。
そこで、以下の写真のように、指の第一関節の位置を目安にグローブの指の部分を切り取る方法を思いつきました!
長期間利用すると、切り取った部分の糸がほつれてくることがあるので、縫い合わせるか、お手頃な価格帯のナイトグローブを利用するのがおすすめです。
わたしは、ダイソーで定期的に買い替えています。
手に保湿力の高いハンドクリームを塗る
次に、ナイトグローブをする前に、しっかりハンドクリームで保湿をします。
わたしはたっぷり使いたいので、大容量で保湿力も高い馬油のハンドクリームを3,4年愛用しています。結構大きいので、約半年くらいは持ちますし、ドラックストアで400円弱で購入できました。
香りもきつくないので、香料が苦手な方にもおすすめです。
テクスチャは緩めで、伸ばしやすいです。
手首の辺りを手袋の上からテープで軽くとめる
この作業は、わたしのように寝相が激しい方におすすめです笑笑
わたしの場合、寝る前にナイトグローブをしても、朝になると、「あれ、どこいった?」となることが多々…。というか毎回。
せっかく保湿しようとナイトグローブを導入しても、早い段階で取れてしまっては意味がない。そこで、この方法を思いつきました。
ナイトグローブの手首の部分の、生地が余っている部分を軽くテープで止めます。
ポイントは以下の2点です。
肌にテープが触れないように、ナイトグローブの上からテープを貼る
たとえ一部であっても、肌に優しいテープを使っていても、テープと肌の接触部に肌荒れを起こしてしまう可能性があります。
なので、テープを貼るのは、ナイトグローブの上からにしましょう!
手首の一部を軽く止める
ナイトグローブが取れないようにと考えるあまり、手首をきつく締めてしまうと、血液が手に行き届かなくなってしまう可能性があるので、絶対に辞めましょう。
また、テープを貼る際は、手首に一周巻きつけるのではなく、画像のようにゆとりがある部分のみを折りたたんでとめるようにしましょう。
まとめ
このハンドケアを実践するようにしてから、手に湿疹ができるほど乾燥が悪化してしまうことはなくなりました。
以前は、夜のハンドケアが重要だと考えていて、日中のハンドケアはあまりできていなかったのですが、日中もハンドケアを心がけるようになってから手が荒れることが少なくなったことを実感しています!やはり、一時でも乾燥してしまうのは良くない!なので、夜と日中どちらか一方ではなく、どちらも実践することをおすすめします。